フランスには二頭のライオンがいます。一頭はプジョー、もう一頭はカンヌ国際広告祭のライオンです。世界最高権威とされるこの広告祭でグランプリを獲得した広告作品には、ライオンをかたどったトロフィーが与えられます。過去のグランプリの中には、日清カップヌードルの「ハングリー?」で印象的なCMや、もはや常連ともいえるNIKEのCMなどがあります。これらのCMに共通しているのは、「そんな表現方法があったのか」と思わせるような、新しい表現を使っているということです。
しかし、ただ新しい表現を使うだけでは広告作品としては評価されません。広告には何らかのメッセージがこめられているはずです。そのメッセージは「環境破壊をとめよう」であったり、「この商品を買ってください」というようなものであるかもしれません。いずれにしても、広告はそのメッセージを相手に伝えるための道具です。ですから、広告においては表現はあくまでも手段であり、目的であってはならないはずです。カンヌで評価されている作品は、表現方法そのものではなく、メッセージの伝え方のうまさを評価されているのです。
映像媒体チームCANCANNは、カンヌ国際広告祭でのグランプリを狙います。大学生の作品がカンヌ国際広告祭グランプリを受賞したことは過去に前例がありません。しかし、一見無理だろうと思えることでも、やればできます。できるできると言い続ければ、たぶんできます。
CANCANNのCANNはカンヌのCANNです。カンヌに行きませんか?